総合グランプリ
京都北白川 ラーメン魁力屋 奈良北乃庄店
株式会社タニジン【本社:大阪府大阪市】「店長力」で作り上げるオリジナリティあふれる店づくり
コメント
ここが良かった!3つのポイント
- 明るくテキパキとした口調で分かりやすい案内があり、とても好印象だった。親切で良く気がつくスタッフだと感じた。
- 忙しい時間帯であったが、食後の食器はすぐさまに片付けるなど逐一丁寧に作業をしていたので大変印象がよかった。
- 次から次へテキパキと精算をこなし、待たされているという感じがないほどスムーズな応対がとてもよかった。
BEST
PRACTICE
京都北白川ラーメン魁力屋
本社のある大阪のお隣、奈良駅から車で10分、国道沿いにある「京都北白川 ラーメン魁力屋 奈良北之庄店」。立地の利便性もあり、来店者の9割近くは車での来店だ。駐車場に車を止め、店舗に向かって歩き出すと、店の外で順番待ちの列の整理をしているスタッフが元気で明るい声で話しかけてくる。「いらっしゃいませ。こんにちは。ご来店ありがとうございます。何名様ですか?お名前よろしいですか?」笑顔で、そしてキビキビと歯切れの良い誘導が非常に心地よい。「笑顔・元気・気配り」。京都北白川ラーメン魁力屋がコンセプトとして掲げている言葉だが、まさにその通り、スタッフは全身の気配りで笑顔の接客を行う。
BEST
PRACTICE
豊富な品揃えの中からお客が自分の好みに合ったものを素早く選び出せるよう、まずはメニューを置く位置に強くこだわった。メニューホルダーに立てかけるのではなく、テーブルの上に扇型に広げて置くのである。ランチタイムメニューを一番上に配置することで、お客は席に着くと同時にメニュー選びを瞬時に行える。平日のランチタイムに訪れるお客のほとんどが常連だ。さらにほとんどのお客がランチメニューの中から選ぶ。メニューをめくることなくオーダーできる仕組みは意外に盲点。この置き方に変えただけで、思わぬ時短に成功したと山下店長は話す
BEST
PRACTICE
山下店長が当初から変わることなく気をつけていることは「丁寧な言葉遣い」だという。ラーメン店でよく聞かれる「へい!らっしゃい!」といった言葉は使わない。「いらっしゃいませ、こんにちは」。物腰の柔らかな、親しみのこもった声がけはどこか品がよく、好印象だ。こんにちはと言われるのは、なぜか心地よい。余裕がなくなりがちな繁忙時間には特に注意しているという。言葉遣い一つで心に余裕が生まれ、スタッフは安心感を抱くであろう。スタッフ同士にも思いやりの心が生まれる。店内が常にアットホームな空気感に包まれているのは、そういうことか。
調査員の感動サービスポイント
アルバイトスタッフの手作りポスター。他にも完成度の高い手描きメニューやポイントカード紹介の小型ポスターなど、店内はスタッフの手作りが溢れる。アットホームな印象だ。
会社概要
株式会社タニジン
所在地 大阪府大阪市鶴見区諸口4–10-11
年商 4億5,000万円
店舗情報
京都北白川ラーメン魁力屋 奈良北之庄店
所在地 奈良県奈良市南永井町146
開店日 2018年10月5日
営業時間 11時〜24時
従業員数 社員 2人、アルバイトスタッフ15人